2026/05/25 17:35


植木鉢の大きさについて、お店では「○号」、業者では「○寸鉢」などの表現が使われています。


また、実は鉢の種類によっても、実際の内径(根が入るサイズ)は大きく違うのはご存じでしょうか。


今回は図を交えながら、鉢サイズの違いについて簡単に解説したいと思います。



◾️同じ号数でも大きさは違う?




まず、「○号」「○寸」という表記は、数字に3を掛けたものが直径(cm)になります。


例えば、5号(5寸)なら直径15cm、6号なら直径18cmという計算です。

(ちなみに、10寸(30cm)は「1尺」とも呼ばれ、尺鉢という表現をする事もあります。)


ただ、同じ号数でも、鉢の種類によって実際の内径はかなり違うのです。


特に縁のあるプラ鉢の場合は、外径でサイズ表記される事が多く、見た目より内側がかなり小さい事があります。


そのため、同じ5号鉢でも、ポリポットとプラ鉢では実際の根鉢サイズが違う事があります。


例えば、4号ポリポットを5号プラ鉢に入れると、ちょうど良いサイズ感になる事も。


つまり、同じ号数なら、ポリポット苗の方が根鉢が大きいケースも多い傾向にあると言えます。



◾️ロングポットは本当に大きい?



また、ポリポットには「ロングポット」と呼ばれる深型タイプもあります。


例えば、18cm(6号)ポリポットを縦に伸ばし、上部直径が21cm(7号)になったものは、「7号ロングポット」と呼ばれます。


ただ、実際の土量や根のスペースはそこまで変わらないため、6号から7号ロングへの植え替えは、あまり意味が無いケースもあります。


ネット通販で苗木を購入する際も、鉢の種類によってサイズ感やボリューム感はかなり変わります。


個人的には、プラ鉢は縁が大きく、配送時にかさばりやすい印象です。


一方で、ポリポットは柔らかいため、多少押しても収まりやすく、同梱時も安定しやすいメリットがあります。



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■記事制作 / 監修 吉瀬園芸